Python チュートリアル
リスト
はじめに
リストは複数のデータをまとめて保存できる便利な機能です。
まずはプログラムを実行してみましょう!
実行結果:
このプログラムについて
まず最初に、fruits = ["りんご", "バナナ", "オレンジ"]とすることで、リストを作成しています。
文字列では"を使って囲みましたが、リストは[]で囲むことで扱うことができます。
ここでは、3つの文字列が入ったリストを作成した、という意味になります。
リスト変数の要素へのアクセスについて
6行目で、fruits[0]としています。これは、「fruitsリストの0番目の要素を取得する」という意味になります。
プログラミングの多くの言語では、数値は0から始まります。つまり、ここではリストの一番最初の要素を取得しています。「りんご」と出力されることからも、そのことが確認できます。
0ではなく-1を指定した場合は、一番最後の要素を取得するという意味になります。
変数からの関数の呼び出しについて
10行目では、fruits.append("ぶどう")としています。
これは、「fruitsリストに『ぶどう』という文字列を追加する」という意味です。
リスト変数にはいくつかの便利な関数が用意されており、{変数名}.{関数名}と記述することでその関数を呼び出せます。